どうも、こんにちは。
オダです。
今回はタイトルにある通り、新規取扱ブランド【nonnotte】(ノノット) から今期、絶対に抑えて欲しいニットをご紹介致します。
まず、初めてのノノットのご紹介なので、ブランドコンセプトから。
《nonnotte》(ノノット)
nonnotteでは、デザイナー自身がこの瞬間一番「着たい」というプリミティブな思いと、
この世界で生きる人々が行う「営む」という行為の美しさ、敬意に突き動かされ、洋服を製作。
自ら産地に出向き日本の職人と共に素材を1から、時には0から作りこみ、
ドレーピングという立体裁断の技法を用いて「人体」と「空気」を意識した服作りを行います。
■杉原 淳史
文化服装学院卒業後にフランスに渡り、”イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)”
(現サンローラン)でモデリストとしてメンズとウィメンズのデザインやパターンなどを担当。
帰国後に小野メリヤスに入社し、杉原を中心とした若手クリエイターらと共にスムースデイを2012年にスタート。
23FWよりAUBETTのデザイナーを退任し、新規ブランド「nonnotte/ノノット」を立ち上げる。
以上が、ブランドコンセプトになります。
今期の23FWからスタートするブランドですが、サンローランや前身であるオーベットの経験を糧にファーストシーズンからとても完成度の高いコレクションになっております。
そんな、ノノットから今回ご紹介するのは、SLIT CREW NECK PULLOVER になります。
nonnotte / SLIT CREW NECK PULLOVER
これまでのセーターの耐久性に対して心もとなさ感じていたデザイナー杉原氏が、肘が抜けたり毛玉のできることのないスウェットの様に気兼ねなく着用出来る究極のヘビーオンスニットを作りたいという思いから始まった企画のセーター。
スウェット感覚でガシガシ気兼ねなく着れるヘビーオンスセーターを目指して製作。
まず生産背景に拘り、内モンゴルの牧場から、紡績、編みまでを一貫生産する国内ニットファクトリーと共同で製作したオリジナルニットなのですが、その中でも色味はかなり拘っています。
グレーのようなカーキのような複雑に混ざり合った立体感のあるニット地になっており、あえての一色展開という、渾身のニットに仕上がっています。
こちらは既存のトップ糸に対して、無染色のヤクを混ぜることで、オリジナルの温かみのトップ糸を作り編み立てております。
それにより今までに見たことがない色味と編み地楽しんでいただけるセーターに仕上がっています。
パターンをデザイナー自ら引いているので、もちろんパターンも拘っております。
写真のようにアームホールの形を立体的にし、ニット技法の減らし目の制約を逆手にとり、直線のカッティングで表現できるモダンなボックスシルエットにしています。
襟ぐりのスリットと裾のスリットも表情を持たせてくれます。
インナーによって見え方も変わりますので、積極的にレイヤードスタイルを楽しんで欲しいという思いも込められたニットに仕上がっています。
着用感はこんな感じです。
170cm 60kg
サイズ FREE
このようなレイヤードスタイルも積極的にやって欲しい。
177cm 56kg
サイズ FREE
いかがでしょうか。
まだ暑いので店頭には出しておりませんが、見たい方はお気軽にお申し付けください。
遠方の方はお気軽にお問い合わせください。
それでは、また!
オダ
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